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未曾有の大災害である東日本大震災から五年がたちました。
被災地は未だ復興の途上にあり、被災された方々は復興を強く望んでいます。
私たちは、この思いに応えていかなければなりません。
インフラ整備など被災者支援を中心に進められてきた五年間の集中復興期間が終わり、
町づくり、産業づくりを見据えた未来を創る新たな局面を迎えようとしています。
継続して復興を進めていく中で、恐ろしいものは風化です。
国会においては、被災地の未来づくりに関する議論を活発にし、
新たに生じた課題の方向性を見出していくことが必要です。
また、被災地の現状が忘れ去られないよう全力で取り組むことが求められています。
私たち日本のこころを大切にする党は、被災地の皆様と心を合わせ、
復興に力を尽くすとともに、大災害において政府が適切な対応できるよう、
緊急事態条項の制定を実現する努力をして行くことをお誓い申し上げます。
平成二十八年三月十一日
日本のこころを大切にする党
幹事長 中野正志