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(幹事長談話)『在釜山日本国総領事館前の少女像設置に対する我が国の措置を受けての談話』

2017.01.11
 昨年12月30日に、在釜山日本国総領事館に面した歩道に少女像が設置されたことを受け、政府は今月6日、
長嶺駐韓国大使と森本在釜山総領事の一時帰国や、日韓スワップ取極の協議の中断など、4項目の措置を発表した。
一昨年12月の日韓合意の趣旨に反する韓国側の行為を強く非難するとともに、今回の政府の決断を基本的には評価する。

我が党は一昨年12月28日に「日韓外相会談の合意を受けて(談話)」を発表し、
・岸田外務大臣が「当時の軍の関与の下に」と発言しているが、いかなる歴史的事実に基づいたものなのかを政府として明確にする必要がある点
・在韓国日本大使館前や米国等の少女像の撤去について、「適切に解決されるよう努力する」とされており、何ら確約がなされていない点
・「最終的かつ不可逆的に解決」されるという保証が明らかでない点
などをあげ、種々の問題点を包含する内容であることを指摘していた。

ある程度予見していたこととは言え、今回この様な形で我が党の懸念が現実のものとなってしまったことは、
大変残念であり、憂慮に堪えない。
今回の韓国側の行為は、日韓合意の趣旨に反しているというだけでなく、そもそも少女像の設置自体が、
領事機関の威厳の侵害を防止する責務を規定しているウィーン条約を侵害している。
日本のこころを大切にする党は、韓国政府に対し、日韓合意の着実な実施を強く求めるとともに、国家としての矜持を持ち、
国家間の取り決めや締結した条約は守るという、国際社会における最低限のレベルを満たす国家となられることを望む。
また同時に日本国政府に対し、今回の事態を看過することなく、国と国との約束が守られるまでの間、
駐韓国大使と在釜山総領事は一時帰国でなく召還する、日韓スワップ取極の協議は中断ではなく中止するなど、
毅然とした国家の意志を示すことを求める。

平成29年1月11日
日本のこころを大切にする党
幹事長 中野 正志

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