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(幹事長談話)「東日本大震災から6年を迎えるにあたって」

2017.03.11
我が国に未曾有の被害をもたらした東日本大震災から六年が経過した。
犠牲者の御霊のご冥福を心よりお祈り申し上げると共に、全ての被災者の皆様に改めてお見舞い申し上げる。
復興の進展に伴い、沿岸部では災害公営住宅の建設や高台への移転も進み、避難者の数も47万人から12万3千人にまで減少した。今月末にはほぼ全ての避難指示解除準備区域と居住制限区域の避難指示が解除される。政府には、復興・創生期間(平成28年~32年度)の十分な予算の確保にとどまらず、医療機関や福祉施設、学校、商業施設など生活環境の整備、復興住宅の住民の見守りやコミュニティーづくり、心のケアなど、幸せを感じ未来に希望を持てる、よりきめ細かい施策の推進を求めたい。また、避難を余儀なくされている子供達へのいじめは言語道断であり絶対に許されない。政府は、「いじめの防止等のための基本的な方針」の改訂に取り組むだけでなく、教育現場への徹底等、再発防止に向けてあらゆる措置を講じることを求める。
同時に国会も、政府から提出されている「福島復興再生特別措置法の一部改正案」の速やかなる審議・成立をはじめ、新たに生じる課題に柔軟に対応していかなければならない。
復興が進んでいるとはいえ、今なお12万人以上の方々が避難し、3万5千人にものぼる方々がプレハブ仮設住宅での生活を続けている。日本のこころは、被災者の皆様と心を合わせ、被災地の復興と被災者の支援に力を尽くすとともに、災害時に政府が適切に対応するための憲法への緊急事態条項の創設に全力で取り組む。
平成29年3月11日
日本のこころ
幹事長 中野正志

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